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樹木医活動紹介イベント

■樹木医技能紹介イベント

 熟練樹木医が後進樹木医を技能指導。そしてその様子を別の樹木医がアカデミックなか集う要素を交ぜながら、ガイド参加者に伝える内容です。
 樹木の生理や構造を伝える手法として、環境教育に関連した助成団体からの支援を受け、また神戸市立森林植物園の支援も受けて続けています。
 樹木の生理・構造を活かした樹勢回復・診断の紹介は、環境教育を扱う団体が模倣できない樹木医の強み(オリジナリティ)です。

【主な内容】

「強剪定」「植生基盤調査」「不定根誘導」「深植防止対策」「診断実習」「割竹挿入縦穴式土壌改良法」「断根処理」 

■樹木医道具紹介と実演コーナー 

 

 木診断や土壌調査あるいは治療に使用する道具・機材は、一般の人の目に触れる機会のない物です。

 樹木医が活動するイベントでは、道具機材の使い方や、実際手に触れて、使ってみるなどの体験する機会を設けています。

 また、専門性の高い「木登」の実演も行っています。

 樹上は常に危険が付きまとうので、器具の点検や技術の向上はもちろんのこと、複数で登る場合、地上での綿密な打ち合わせと作業確認が必要です。
 ロープを利用した木登りの技術を披露しています。

■展示・クイズラリー 

 

 展示は、見る人の興味を持たせ、感性的な刺激(感動)を与え、観察と理論的な推論をうながし,そのモノ(実物)とそれが示すコト(事象)を理解させることができます。
 したがって、展示者がそのモノから受けた刺激(感動)が大きければ大きいほど、展示の質的内容は高くなります。

 また 樹木についての様々な情報を小学校高学年以上が理解でき,最後まで飽きずに参加できることを目標として,大人と子どもを対象としたクイズを実施しています。

 クイズの内容は、もともと参加者自身が持っている知識を引き出したり、観察して分かったり、そばに置いているヒント看板を読んで、回答したり様々で、ゲーム性もあり、多くの方が楽しんでもらえます。

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