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新規事業

 樹木研究会こうべでは樹木医活動の展開のために、新規事業の研究を行っています。樹木を取り巻く環境は変化しており、科学技術や樹木生理研究も「日進月歩」で進歩しております。

 この技術や研究について、樹木医活動業務として活用できないか、試行錯誤実習を行っております。

※詳しい活動内容は「樹木研究会こうべ」ブログをクリックを押して下さい。

 ■簡易植生基盤調査

 

 安価で購入できる資材や備品を用いて、土性や透水性・土壌硬度を測定する方法を研究中です。

 またスマホの無料アプリを用いて測定する等、あらゆることにチャレンジしています。

 

 

■細根量調査

 根は2mm以上の太い根。いわゆる粗根と 2mm以下の細根に分けられ、それぞれが違う役割を持っています。
粗根は樹体の支持、表層土崩壊防止、炭素貯蔵の役割を持ち、細根は、養分吸収、活発な成長、枯死、分解の役割を持ち、「落ち根」として土壌へ炭素を供給しています。

 このように、細根は樹木の生育にとって無くてはならない大切な器官です。そのため細根の成長量を測定する方法を現在開発中です。

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