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​樹木医ガイド

 樹木医ガイドでは、活動地へ案内する途中、樹木医が「自身の伝えたいこと」を、参加者に解説しています。参加者に情報を伝える。つまり知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができます。
 学習には、大まかに分けて2つの種類があります。1つが、読書や暗記、講義を受けるなどの「インプット型」の勉強。そしてもう1つが、知識を人に紹介したり、読書内容をレポートにまとめたり、問題集を解いたりするなどの「アウトプット型」の学習です。教える学習はアウトプット型です。 

 教える学習=能動的な学習、自分の理解度を測れます。人に教えるためには、自分で理解し、整理し相手に説明しなければいけないので、頭の中に定着しやすく、自分の理解度が測れます。逆に自分が教えられないポイントが自分が理解していないところなので、つまり自分が理解していないポイントを自覚することができ、その弱点克服が能動的学習につながります。

 

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