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​今後の里山の在り方

 里山は人間の生活影響を受けた生態系が存在する山を指します。

 人々が持続可能な形で里山に関わることが、里山が成立する前提条件ですが、問題は「汗をかいてまで里山に関わる人がいるか」にあります。

 樹木研究会こうべでは、持続可能な開発目標「SDGs」と「里山での生活・レジャー研究」を行います。

 例えば上の図のような従来の「高い」「遠い」「長い」のレジャーは必然的に多くのエネルギーを消費します。
 また受動的な余暇であるため、体験・学びの少ないものとなります。その一方、近くの森林で自然素材を活用するレジャーは環境負荷の低減に繋がり、ものづくりのスキルを得ることができます。
 SDGs(持続可能な社会)に少し配慮してやり方を変えれば、そのレジャーはより長く楽しめる、持続可能なものになります。

 持続可能なレジャーが多ければ、私たちの余暇の選択肢も増え、豊かになります。

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