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屋内勉強会

■屋内で学ぶ

 樹木研究会こうべでは、「時間を大切にする」「効果的な学習を目指す」ことを意識しながら活動を行っています。多くの樹木医にとって、スキルアップのために使われる時間は限りがあります。その限られた時間内で多くの知見やスキルアップにつながる効果的なプログラムづくりを行います。

 30~60分程の短い時間で、一つのテーマを集中的に学習する機会を極力設けるよう設定しています。長時間続けているとどうしても、記憶が薄らいでしまいます。そのため、短い時間でテーマを完結し、その後同じテーマを何回か積み重ねる学習を行うことで成就感を高めます。自分から何度も学習に関わっていくことで勉強への興味も高まり、それまでなかなか覚えられなかったことも実践・経験を通して確実に脳に定着します。

多様な学習スタイル

 講演会等の研修はどうしても講師と受講生の関係が定着してしまいます。講師から新しい情報を得る機会は大事ですが、樹木医同士、気軽にコミュニケーションが生まれる機会が必要と考え、勉強会を開催しています。

 勉強会の中身においても、時には趣向を変えて、屋内での実演

を行ったり、樹木医道具を作製したりします。

 また、参加会員の考えを反映させるために、聞きたいことを投書という形で、集め、読み上げて、そのことを皆で意見を出し合う機会も設けています。

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